こんにちは元塾講師TSUTOMUです。
今回は「高校受験対策に小学生から学び直せる通信教育が知りたい」という疑問答えます。
中学生における高校入試対策として、小学生範囲の総復習は極めて重要ともいえる要素。
とくに中学生範囲の単元を理解しきれない場合は小学生範囲がネックとなっている場合も多く、できる限り早めに学び直し対策として学習環境を講じておくことがポイントです。
まだ中学1年生であれば小学生範囲の学び直し時間も少なく済む傾向にありますが、中学2年生以上になってくると実際のところ「毎日の新たな学習が忙しい」という状況となり、なかなか小学生範囲の総復習まで手が回らないといった可能性が極めて高くなるもの。
実際に自分の経験を振り返ってみると、きっとそのような状況
ではなかったでしょうか。
したがって、この問題に気が付いたときが小学生範囲の総復習チャンス。今より早いタイミングはないので、できれば即実践されることをお勧めします。
元塾講師の経験をもとに「小学生範囲までしっかり学べる通信教育」をピックアップし、そのあとで失敗しない選び方のポイントについて詳しく解説を行っていきます。
高校受験へむけ小学生範囲から学べる通信教育3選
私がおすすめと思う通信教育として、以下の3選をピックアップします。
- デジタル教材すらら
- デジタル教材スタディサプリ
- 学研オンライン家庭教師
いずれの通信教育においても、小学生範囲をしっかりと学び直せる要素あり。
この要素については次項目で詳しく解説しますので、まずは私がおすすめの通信教育について詳しく解説を行っていきます。
デジタル教材すらら
小学生範囲を学べる要素 | 理解へつながる要素 | サポート体制 |
無学年式 | 映像授業 (アニメーション) | プロ塾講師 |
私が体験してきた通信教育のなかでも、トップレベルに履修範囲が広いデジタル教材。
小学生範囲(1年生)から中学生範囲まで全単元を履修可能のため、高校受験対策として小学生から徹底復習したい場合に極めて最適といえる通信教育です。
また小学生範囲でも理解しきれない単元もあると思いますが、わかりやすいアニメーション映像授業があり誰でも容易に理解が期待できるという構成。1つの単元をさらに細分化して「複数チャプター」で構成された映像授業のため、かなり細かな部分まで小学生範囲を理解できるかと思います。
このように、かなり細分化されたチャプターで構成されています。
さらにAIシステムもかなり優秀で、ドリル問題などを解いて間違ったときなどはその場で「つまずき診断」「難易度コントロール」といった機能が働き、根本的に問題解消へつなげるという仕組み。
したがって小学生範囲を復習していて理解しきれない場合でも、こうしたAIシステム機能をはじめ、最終的にはプロ講師によるサポートで「本質部分から問題解消へつなげる」という構造であることもおすすめ理由のひとつです。
過去には文部科学大臣省を受賞したという履歴もあり、実際に使ってみると「理解と定着」へつなげやすく、正直な感想としてこの受賞歴というのもまず満更ではないかと。
中学生が高校受験へむけて、小学生範囲からしっかり学び直すことが可能。
しかも分かりやすい解説があり問題解消能力も高い、さらに今の問題解消へつなげやすい多くのメリットを併せ持っている通信教育がこのすららです。
私も多くの通信教育について探ってきた経験がありますが、高校受験対策として小学生から学び直させたいという場合に、かなりトップレベルに役立つ目標達成しやすいデジタル教材であると思います。
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デジタル教材スタディサプリ
小学生範囲を学べる要素 | 理解へつながる要素 | サポート体制 |
無学年式 | 映像授業 (神授業講師) | 詳細な講座設定 |
小学生範囲から履修できる通信教育として、このスタディサプリもかなり優秀でおすすめ。
アニメーションではなく「神授業講師」による映像授業が完備されており、一度この授業を視聴すると理解しやすくわかりやす過ぎると思われるかと。具体的に表現すれば「学校の授業を最高にわかりやすくした解説」とでも言うべきか、この授業解説で理解できなければどうしようもないと私は思います。
伊達に「神授業講師」と呼ばれているわけではなく、しっかり着地点から逆算され尽くした解説内容で、自然と頭に入ってくる解説という表現も大げさではないかと。
それくらい最高レベルの授業解説となっているため、高校受験対策として小学生範囲から徹底的に学び直すという場合は、かなり最適で求める通信教育に限りなく近い選択になるかと思います。
また映像授業と同時に表示される「講習テキスト」もお役立ち機能で、このテキストを見ながら映像授業を視聴するとより理解へつなげやすいかと。
また講習テキストには一定数の練習問題も掲載されているため、定着も期待できるという内容。
したがって映像授業を視聴するだけでも理解しやすく、さらに講習テキストが教科書代わりとなってこれまた多くの理解へつなげやすい。さらに講習テキストをプリントアウトすることで教科・分野・単元・苦手特化などの問題集作成ができる、というのもスタディサプリの大きなメリットかと思います。
もちろん無学年式のため小学生範囲から徹底履修が可能で、こうした理解と定着が期待できる構成のため高校受験の総復習としてかなり効果が見込める内容。
映像授業の内容としても優秀で、学びきれないほど数多くの講座で構成されているというもの。したがって中学生の高校受験対策において小学生範囲から、最高レベルの受験勉強が期待できるという通信教育になります。
このスタディサプリも、私のなかではトップレベルにおすすめのデジタル教材です。
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学研オンライン家庭教師
小学生範囲を学べる要素 | 理解へつながる要素 | サポート体制 |
完全フリースタイル | マンツーマン指導 | スキルのある講師陣 |
最後に紹介するのが学研の家庭教師ということで、オンライン指導というスタイルの通信教育。
オンラインによるマンツーマン指導のため学習範囲に制限はなく、小学生範囲における疑問点をその場で解消しやすいのが大きな特徴。不明点を即解消してスムーズに受験勉強を進めるには、このオンライン指導スタイルがもっとも手っ取り早く効率的です。
私が学研の家庭教師を選んだ理由としては、国内でもトップレベルに安心感がもてるため。
講師のスキル(学歴・指導力)についても申し分ないレベルで、過去の合格実績も極めて豊富。全国でも超難関高校への合格者も多く輩出しており、標準的な高校受験対策からトップ校対策まで幅広く対処できるといった強みも持ち合わせています。
実際の利用者による声も、かなり評判がよいと私は耳にしています。
したがって小学生範囲から学び直す高校受験対策において、極めて効果的な学習が期待できる通信教育。
オンラインによるマンツーマン指導という特性を活かすことで最大効果を引き出すことにつながるので、積極的に質問をして疑問点をどんどん解消していくという利用方法が最適かと思います。
やや話はそれまずが、料金体系についても極めて健全で安心。こうした家庭教師業界というのは「不明な費用項目」による費用負担が大きくなりがちですが、この学研の家庭教師はそうした不明な費用科目もなく、いたって透明感のある料金体系のため安心して利用できます。
小学生範囲からピンポイント指導によって、しっかり総復習できる通信教育です。
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高校受験へむけ小学生から学べる通信教育まとめ一覧
私がピックアップ・紹介してきた通信教育3選を比較一覧表にまとめます。それぞれの教材名を選ぶことで先ほどの各解説へ戻ります。
教材名 | 小学生範囲の履修 | 理解要素 | サポート |
すらら | 無学年式 | 映像授業 (アニメーション) | プロ塾講師 |
スタディサプリ | 無学年式 | 映像授業 (神授業講師) | 詳細な講座設定 |
学研の家庭教師 | 完全フリースタイル | マンツーマン指導 | スキルのある講師陣 |
高校受験対策に小学生範囲を復習できる通信教育の選び方
私としては、以下の3点がとくに重要なポイントになると思います。
- 小学生範囲まで履修できる「無学年式」である
- 小学生の単元を詳しく理解可能な構成である
- 不明点の即解消につながる充実したサポート体制がある
このポイントを抑えておけば、失敗しない選び方ができるかと。
元塾講師の経験をもとに、さらに詳しくこれら3つの選び方ポイントについて解説します。
小学生範囲まで履修できる「無学年式」である
高校受験へむけ小学生範囲から履修するためには、最低でも「無学年式」で運営されている通信教育選びが不可欠。
ほとんどの通信教育は無学年式ではなく”学年式”のため、この点には十分注意が必要です。
また無学年式と謳っている通信教育とはいえ、なかには中学生範囲のみ無学年式という場合もあるため、ここもしっかりと「小学生範囲まで学べる」という部分を徹底チェックしておくことが必須。
この小学生範囲から学べる無学年式を選ばない限りは、いまの目的に沿った通信教育選びはできないので確実に抑えておくべき超重要ポイントになります。
この「小学生範囲まで無学年式」という通信教育のなかで、とくに代表的な教材が先ほど解説したすららをはじめスタディサプリなど。
またオンライン指導スタイルの通信教育(学研オンライン家庭教師など)は学習範囲に決まりなく、基本的に無学年式という概念で利用できます。
繰り返しになりますが、このポイントは必ず押さえておくべき重要な項目。
高校受験対策として小学生範囲から総復習させたい場合は、何はともあれこの「小学生範囲から履修可能」という無学年式の通信教育を選ぶことをおすすめします。
小学生の単元を詳しく理解可能な構成である
小学生範囲を学べる通信教育といっても理解へつながらなければ片手落ち。そこが市販教材と通信教育の大きな違いでもあります。
通信教育を選ぶことによるメリットのひとつが、しっかり疑問解消できる機能が備わるという部分。
もし問題と解答のみといった通信教育であれば市販教材と何ら変わりなく、そんな通信教育を選ぶのなら小学生範囲を履修できる問題と解答のみという市販教材を購入したほうがいいです。
通信教育を利用する価値のひとつが「詳しい解説」が搭載されていることで、通信教育スタイルにより解説方法は異なりますが、いずれにおいても理解できる解説を備えていることも大きなポイントです。
紙教材ではできる限り詳しく解説されている、デジタル教材では分かりやすい解説の映像授業がある、オンライン指導では指導力をもって学歴を活かした解説であるなど。
一見すると通信教育の内容というのは類似して見えますが、実際に詳しく探ってみると解説内容に大きな違いがあることが分かるもの。したがって解説内容までしっかりとチェックをして、小学生範囲を徹底的に理解できる構成であることを確認することも重要な選び方のポイントです。
この「解説クオリティ」によって学習効果も大きく違ってくる、という表現も言い過ぎではないかと。
しっかりと高校受験対策を実践するためにも、小学生範囲を徹底理解できる解説が備わっていることを十分にチェックしたうえでの通信教育選びをおすすめします。
不明点の即解消につながる充実したサポート体制がある
小学生範囲から徹底的に学び直すには、疑問を残さないための「サポート」も重要なポイント。もう一度言いますが「疑問が残らない」という通信教育が優秀といえます。
通信教育のサポート体制はさまざまでチューター、塾講師、AIシステムなどのスタイルがあります。
またサポート体制という仕組みをとっておらず「教材内容を充実させて疑問解消へつなげる」といった考え方の通信教育もあり、ひと口にサポート体制がないためその通信教育はダメという訳ではありません。
これら通信教育のサポート体制について探るには、どんなサポートスタイルであっても「最終的な疑問解消が期待できる」という構成であることが重要。したがってサポート体制の有無だけではなく、教材内容までしっかりとチェックをして「通信教育の疑問解消能力」という点から探ってみることをお勧めします。
もっとも選んではいけないサポートというのは、表面的な相談だけ可能というスタイル。
たとえば「この問題が解けない」という相談に対して「この単元をもう一度理解するように」といった表面的な対応だけでは、本質で疑問解消へつながるサポートとは言えません。
本質で疑問解消へつながるサポートというのは「疑問に対して考え方や解き方などをアドバイスしてくれる」という工夫が凝らされており、根本的に問題解消ができる仕組みとなっていること。
しっかりと小学生範囲から学習効果が得られる高校受験対策を実践するためにも、通信教育選びにおいてはこのサポートについても徹底チェックされることをおすすめします。
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まとめ
今回は「高校受験対策に小学生から学び直せる通信教育が知りたい」という疑問に対して、2つの項目によって答えてきました。
これらの項目を実践されることで、いまの疑問をしっかり解消できるかと思います。
小学生範囲を徹底的に履修させたい場合は、まずもって「無学年式(小学生範囲から履修可能)」という通信教育を選ぶことが超重要なポイントです。
この点を落としてしまうと目標達成できないため、くれぐれも要注意ポイントになります。
また小学生範囲から学び直しのできる通信教育であっても、しっかりと最終的な理解まで到達できなければ通信教育で履修する意味が半減するかと。
したがって教材の内容・構成・機能などもしっかりとチェックをして、確実に学習効果が期待できる通信教育を選ぶというのも大事です。
ここまで詳しく説明をしても、まだ通信教育選びを失敗する(間違う)家庭も多いもの。
総合的に内容を判断するという視点も通信教育選びにおいて重要な要素なので、もし選び方に自信がないという場合はぜひ私のおすすめ通信教育を参考にしてみてください。
高校受験へむけ小学生範囲から総復習できる通信教育選びとして、今回の内容が少しでもお役に立てればと思います。